カテゴリー別アーカイブ: 雑感

読んだ本まとめ セルフパブリッシング(2014年)

敬称略です。。。
2014年度は冊数読んでません。。。

  • 全日本兎連合: 1(やなもとあいさ)うさぎ。。。愛らしいです。あのジャンプがたまりません。。。
  • 旅人、《愚者》  タロット 大アルカナの物語(丸木戸サキ)(ネタバレ?)カード一枚一枚の意味を、こうやって大きなストーリーにしていくんだなあと納得。犬が語り手になったり愚者目線の犬の姿が描かれたり、表紙見ながらしみじみとストーリーを反芻しています。。。 なるほど、そういう意味なんだと。。。。
  • 猫神リスペクト(日野裕太郎)(ネタバレ?)どの猫神も、猫の時の姿が簡単に予想できてとても楽しかった。おばあさんと暮らす黒猫とか、ぼーっとした飼い主を気にかけるイケメン猫とか。。。
  • Falling Nova(犬子蓮木) ネタバレ 3つの浮かばれない恋の話。機械が機械なりに機械として悩むということは、データとして矛盾をがあるということになるんだろうか?と思った。その悩みは機械としての悩みだから、人の悩みのように見えない。三番目の話の会話が好きだ。
  • あずきちゃんと虹色クレヨン(とし) かわいらしいお話。「お母さんといっしょ」で娘とよく聞いた「どんな色が好き」を思い出した。
  • 東京フラッパーガール2(杉浦絵里衣) 上海オールドボーイ ネタバレ その世界にはいりこむのに時間はいらなかった。あっという間に気分は上海へ。 時代考証もなんも考えずに、物語を楽しみました。。。 葛葉の決断は出来過ぎかなーと思いつつも。。。 人には、できないことを楽しむのが物語だから。。。 そんな気分を楽しむ一作かと。。。
  • 東京フラッパーガール 1(杉浦絵里衣)ネタバレ とても楽しく読んだ。あっという間にタイムスリップした気分。。環が巻き込まれていく事件も気になりますが、葛葉との進展具合にやきもきやきもき。。。。 環は虐げられる女性たちの代弁者なのでしょう。環がやりたいことをして、言いたいことを言ってくれるとスッとします。
  • モノを捨てよ、散歩に出よう(鳥居とり)片付けのハウツー本かと思って読み始めたら、最初に「違います」と宣言されました。片付けたいという病にかかった女性のエッセイです。 今の生活は、良くも悪くもぜいたくなんだなあと。モノがあふれているんだなあと。 この著書の言うとおり生活するだけだったら、確かにモノはいらない。 自分はここまで捨てられない。。とは思うが、モノを捨てて、身軽になっていく様子が実感できる。 いやすがすがしいくらいです。 あとそれから、京都の町を散歩してみたいと思った。

2014年のふりかえりと2015年にむけて

2014年は、「忙しい」年でした。
職場が変更になり、7年つとめた場所から、異動になりました。現在大変忙しい。
個人的にも、引っ越ししました。
なんだかバタバタした一年だったなあ。。

趣味の分野でも「忙しい」という影響は出てしまいました。(不本意です)
一応、読書メーターの記録は100冊は超えていますが、漫画が多いです。
絵で情報が頭に入るので読むのに時間がかからない漫画を手にとりがちでした。
(電子書籍で読むので、次から次へと買ってしまうということも原因の一つかも)
読書が偏った一年でもあります。

忙しいのがいかん!
と思います。

2015年のの目標! 仕事に流されるな!
でも、人生、何が起こるかわからない。だがら収入にはしがみつけ!
(3月乗り切れるのか? 私……)

そして、書きたい。
と思います。
自分の中の物語を大事に書いていきたいと思います。

大事に書きたい。書けるだけ書きたい。

忙しいのを理由にしたくはないのですが、なかなか創作にパワーを振り向けられない年ではありました。
そんな中、なんとか、1冊出すことができました。
良かったです。。。
「彼女は平気でウソをつく」
(瀬尾さん、わがまま沢山言いました! 色々本当にありがとう! というか2015年もよろしく!)

楽天とamazonで購入することができます。
彼女は平気でウソをつく 【彼女は・・・】シリーズ

http://books.rakuten.co.jp/rk/045f4d46feb5361d869ab6b4c228631a/
http://www.amazon.co.jp/dp/B00K966IF6/
感想いただいた方、宣伝ツイートのリツイートいただいた方、誠にありがとうございました。

てきすとぽい さんにも一作書いたし、群雛さんにも一作出せたし。。。
地味に動いてはいます。。。

来年もその方向で、地味にやれる範囲でやっていきます。

皆さま、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
自分が創作を続けるのと同時に、皆さまに貢献できるような活動をなんとかやって行ければなあと考えています。

吉例顔見世大歌舞伎を見てきました

さてさて秋は歌舞伎ですねええ。(←意味はない)
なんというのか、絢爛豪華な舞台を見ていると浮世をわすれますねえ。
それが歌舞伎のいいところだと思うのですが。。。

さてさて
・鈴ヶ森
 菊之助さんが、前髪の若衆をやるのも、色っぽいなあとつくづく見ていたのですが、この演目のみどころは
 『暗闇での格闘シーン』 です。
 現在の東京では、電気の光があちこちで目について、真の闇というのはなかなか無いです。
 この話のクライマックスは、暗闇の中手探りで、ばったばったと敵を切り倒すというものです。
 もちろん舞台は明るいのです。その中で役者はあたかも暗闇を歩くときに手探りで闇を探ったり、
 味方同士がぶつかったりするのです。
 なかなか面白いです。小道具も楽しい。
 幡随院長兵衛の登場シーンも駕籠からおりて、まず大小をさして、提灯をそこらへんの枝にかけてから、
 台詞が始まります。
 ・・・そうだよね。まず提灯だよね。。。
 そういうところに感心しておりました。

・勧進帳
 初勧進帳です。染五郎さんすごかったです。。。

・義経千本桜 すし屋
 時蔵さんが女形ではなく、イケメン役なのですよ。。。すし桶持ってると疲れる感じがリアルでいいのです。
 もとの身分がスッと現れるところがすごいなあと。。。
 さて、今回愛らしいのが、梅枝さんが演じていた「お里」。
 町娘なのですが、かわいらしかったです。
 「びびびびびぃ」
 という台詞がありまして、
 「お兄ちゃんのイジワル!」くらいの意味ですが、イキイキしていて本当にかわいらしい。
 そういう台詞があるというのは知っていたのですが、実際聞いたのは初めてで感慨深かったです。

客の入りは、100パーセントでしたが、50代60代70代が90パーセントを占めているのでは?!
という感じでした。

私は言いたいです!
もっと、歌舞伎を気楽に見に行きませんか? 席でお弁当も食べれるし、お土産も楽しいです。
絢爛豪華な舞台はすごいし、着物はキレイ。
一年に、一度くらいでも見ると、ああ日本っていいなあと感じるところもあると思うのです。

 

豊田有恒氏×夢枕獏氏 対談「日本SFの未来」

また、行ってきました。
世田谷文学館。。。日本SF展期間中に4回も通いました。
最終日。終わっちゃうの残念だなあ。

今度は対談をきいてきました。
豊田有恒氏×夢枕獏氏 対談「日本SFの未来」

会場の入りは100%
メインは40代50代でしめられていました。
70代以上と思しきかたもちらほらみうけられました。

お二方の軽妙なトークは楽しく、自由に話はすすみました。
黎明期の日本のアニメーションの話から手塚治虫氏の話へ、それから歴史の話へとすすんでいきました。
弘法太子、四国の巡礼、高野山、発掘の話へと。。。

けっこう暴露話も
手塚治虫氏とか、平井和正氏と取っ組み合いのけんかをした話とか、ヤマトのプロデューサーの話とか。。。
ごにょごにょ。

それから夢枕氏のやる気スイッチは存在しないという話が心にのこりました。
とりあえずやる気がなくても、とにかく書くんだそうです。一行書けばつぎをひねりだし、
また二行三行とひねり出していっていくなかでやる気を作っていくしかないそうです。

それから質問コーナーへと

「今回の対談のテーマである「日本SFの未来」について教えてほしいです」
そこで、気づく二人。。。(そういえば半分以上歴史の話だったよ!)
それについては、会場にいらした日本SF作家協会会長の東野司氏が回答していました。
その答えですが、
日本SF展に展示されているSFは、かつてSFとひとくくりにできた時代のSFの姿であると、
現在の日本のSFはひとくくりにできる状態ではない。
浸透と拡散をつづけ、多様化しているのが日本の現状のSFの姿ではないだろうか、
それを思えば、日本の未来は明るいといえようと、日本SF作家協会は別の話ですが。。。

とのことですよ。

最期になりましたが、
日本SF展、本当に楽しかったです。
とても素敵な企画をありがとうございました。

筒井康隆さんの 朗読会に行ってきた

ファンというのは、どこから名乗っていいのでしょうか?。
そんなことを考えながら、自分が持っている筒井康隆氏の著作を数えました。
富豪刑事(1978年)
ロートレック荘事件(1990年)
イリヤ・ムウロメツ(1985年)
家族八景(1972年)
狂気の沙汰も金次第
エディプスの恋人(1977年)
筒井順慶(1969年)
脱走と追跡のサンバ(1971年)
歌と饒舌の戦記(1987年)
薬菜飯店(1988年)
夢の木坂分岐点(1987年)
七瀬ふたたび(1975年)
腹立半分日記(1979年)
やつあたり文化論(1975年)
あと、キンドル版で「創作の極意と掟」

思ったより持っています。いや持っていないというべき? 好きなのはやっぱり「残像に口紅を(1989年」かなあと思いながら気が付きました。
……ない。
「霊長類南へ(1969年)」「フェミニズム殺人事件(1989年)」「乱調文学大辞典(1972年)」もあったはずですが、ありません。
本棚に入りきれない本をベッド下にまとめてあるので、あとで探します。
ともあれ、広く浅く。基本は図書館で本を借りる。そして気に入らない本は手元に残さない。
そんな私にしてみれば、氏の本は多く所有しているほうだと思います。

全作読んでいるわけではないけれど、ファンなんです。
そんな言い訳を呟きつつ、「筒井康隆 朗読会」に出かけました。

15分前には、会場に着いたのですがすでに7割のいり。
後ろのほうの席しかとれませんでした。。
一目見れればいいかと思いつつ、コーヒー片手に待ちました。
当然と言えど、客層は中高年しか見えず、男女は半々くらい。女性ファンも多い。

そして登場。
オフホワイトのスーツにポケットチーフ。ロマンスグレー。格好よかった。
80歳とは思えないほど若々しかったし、声も張りがあった。
何しろ、1時間近くの朗読をするのです。すごい。

読んだ本はコレ。題名を書かないのは察してください。
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/backnumber/20131207/

朗読を始める前におっしゃっていたのが。
「今日読む本は、SFではありません。 SF展だというのに、SFでは無いというのは、問題ですが。。。 でも、筒井康隆の書くものは、何であれSFです」
会場大拍手!

朗読は楽しかったし、ストーリーはわたし好みのドタバタでした。
当然なのですが、聴衆はファンの方なので笑いのツボが同じで、おかしいときに我慢をせずにうひゃうひゃ笑えるのが快感でした。

そして買ってしまいました。(Kindle版持っているというのに。。。)
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どうしてもサイン入りがほしかった!
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あと手に入れたのは
『きつねこあり』ミニ本
 筒井康隆「きつね」、星新一「ネコ」、小松左京「アリ」の3編を1冊に収録
しおり
メタモルフォセス群島のポストカード セット

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「星新一(178cm)より背の高い人はダメ」「筒井康隆よりハンサムな人(定義不明)はダメ」「小松左京(自称85kg)より重い人はダメ」
の三人がそろってます。
私この条文「筒井康隆より頭がおかしい人はダメ」だと思っていました。どこで間違えたんだろう?

エム教授(松原仁先生)の「人工知能」集中講義

エム教授(松原仁先生)の人工知能のお話を聞いてきました。

エム教授(松原仁先生)は、公立はこだて未来大学教授、RoboCup(RoboCupは、ロボット工学と人工知能の融合、発展のために自律移動ロボットによるサッカーを題材として日本の研究者らによって提唱されました。 西暦2050年「サッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律型ロボットのチームを作る」という夢に向かって人工知能やロボット工学などの研究を推進 し、様々な分野の基礎技術として波及させることを目的としたランドマーク・プロジェクトです)の提案者の一人であり、人工知能学会の会長であります。

それから、「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」(星新一のショートショート全編を分析し、エッセイなどに書かれたアイデア発想法を参考にして、人工知能におもしろいショートショートを創作させることを目指すプロジェクトです)の中心人物です。

会場は、30代40代が大半で、
小学生が三名!
ロボカップで使用していたロボットが無線が通じなくて動かなくなる。とか、ロボカップ バッテリーがもたないとか、将棋ソフトは最初全然弱かった。とか そういう話は小学生にウケるらしくて、大笑いしているんです。
そうなると先生はうれしいらしくて、
「調子がいいとロボットはロボットにフェイントをかけるんだよ」とか、どんどん話が脱線していく。。。
。。。すごい話ではあります。フェイントにひっかかってくれる性能をもつロボットがいるということですから。

「人工知能のハエ」将棋ソフトの話も熱かったです。
もともとその開発にかかわっていた方なので、GPS将棋が新手を作った時の話は本当にうれしそうでした。
コンピューター将棋は、もうすぐプロもかなわないソフトがでてくるだろうと、
ではその次をめざすのは何かというと
「接待将棋」
。。。そうか「接待将棋」か、聞いたときには笑っちゃいました。
ほどよく負けてくれるソフト。人間のレベルを判断して、そのレベルにあわせて勝負をしてくれて、最後には負けてくれる。
いや、これあっさり負けると「バカにしてんのか! こら!」ってなりますから、このほどよく加減が難しい。。。。。

で、ショートショートを書くプロジェクトの話は、駆け足になってしまったのが、残念でした。
俳句 575なら、データベースにつないで言語の組み合わせを作っていけば、1000にひとつくらい「おおっ!」と思える句ができるそうです。
今はTwitter小説を目指しているらしいです。
主文、説明、反論、おちみたいな感じで文章の組み合わせを作っていく。。。
そのなかで星新一らしさ評価関数をつけて、得点の高いものを。。。。という感じだったのですが、もう少し詳しく聞きたかったです。

未来には、一人に一台ロボット。という世界を思い描いているようです。人とパートナーとなるロボット、ゆりかごから棺桶まで、そんなロボットが理想だそうです。
「鏡の国のリトル」byかがみあきら の「チャペルの日記」を思い出しました。ずいぶん古い作品ですが、まだその夢を見ていてよいようです。

最後の質問コーナー
「人工知能が人工知能を生み出すようになったら、どう対処すればいいんですか?」
この質問をしたのが小学生で、会場の、中年SFファン大拍手。。。
小学生がかわいい。質問も良いし。
先生も「答えはでていません。僕も一生懸命考えますが、未来の君たちもその答えについて考えてください」とのことでした。

最後に「ロボットはこころを持てますか?」
   「こころがあるようにふるまえるロボットはできると思いますよ」

八月納涼歌舞伎に行ってきました

八月納涼歌舞伎に行ってきました!
何を隠そう歌舞伎座に行くのも初めて! 堪能してきました。。。
屋上庭園は雨だったのですが、パネル展示をみましたが、ここ面白いです。。

今回は、勘九郎、七之助、獅童、と人気役者がそろい踏みということもあって、年配の方にまじって若い方もちらほら、はなやかなお着物の肩もいらっしゃいました。。
そんななか、目の前を通り過ぎる玉蜀黍色の単衣(だと思う多分)。
友人が「勘九郎のお母さんだよ!」。。。
有名人の関係者が、そこらへんをすたすた歩いています。。。

第三部まであるのですが、一部から三部まで人気役者さんは出ずっぱりです。
すごく大変だと思います。体力もいるし、気力もいります。
私は二部を見てきました。演目は……。

  • 信州川中島合戦~輝虎配膳
    タイトルに「配膳」と入っていて、なんだこりゃと思いかと思いますが、「配膳」が話のクライマックスなんです。何ということのない話なんですが、歌舞伎っぽいシーンを楽しみました。
    輝虎が、越路を切ろうと着物をぬぐところが面白いです。何枚あるんだあれ? みたいな。。。白い着物だから、余計に何枚重ね着しているんだろうと不思議に思います。7枚くらいあったかなあ?
  • たぬき
    大佛次郎 作
    三津五郎さん堪能しました。一幕の甘ちゃんの遊び人から、二幕の金勘定しか興味のない男への変貌が見ものです。甘ちゃんの遊び人の雰囲気がいいだけに、二幕の男の哀愁が沁みます。
    なにしろこの話は役者がよかった。七之助の薄情な妾から所帯やつれした女への変貌ぶりもすごかったし、なにしろ勘九郎が。。。
    すごい。。。
    三津五郎さんと勘三郎さんの「掛け合いを参考にしました」とパンフレットに書いてあったけど、声と雰囲気が勘三郎にそっくりで。三津五郎さんと勘三郎が舞台にいるんじゃないかと思うほどでした。
    いや、恐ろしい。。
    観客席のあちらこちらからも「そっくりだ」「そっくりだ」という声が聞こえてきました。
    そっくりだと言われるのは、どういう気分なのだろう。新しい自分の芸を確立しなければならないと思うのだろうか、それとも自分の師に近づけてうれしいと思うのだろうか、そんな気にもなりました。
    獅童のダメ男っぷりもよかったよ。
    それから脚本がよかったです。「たぬき」というタイトルの意味がとても良いいい話でした

また、行きたいなあ。。。歌舞伎はよいです。。
 

群雛2月号、感想文です。。

「むささびレディは君のために翔ぶ」で参加させていただきました群雛2月号ですが、紙の本がとどきました。
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うー。。。
気分があがりますね。自分の筆名が表紙に載るというのは格別です。
同人誌を作っていたのも、昔のことだし、純粋に嬉しいです。

さて、
この本の特徴としては、この一冊では終わらないということでしょうか。。
これも読みたいな、あれもという感じで、作品への興味が、ここを起点に広がっていきます。。

一部になりますが、感想をのせます。(小説のみです)

「群雛 (GunSu) の創刊に寄せて」
 そうか、電子書籍(ebook)とは、webの上に覆いかぶさった薄皮のようなものであったか。時代にひっかかって、その表現に巡り合えたことを心より感謝する。私もその薄皮の上でああだこうだと嘆いている。その行為を芸術と呼んでいいのだと少し胸を張るような気分に。。。

「君には傘がよく似合う」
 たんたんと進んでいく世界と静かな二人を楽しむ。何か事件が起こって話が続くことを期待してしまう。でも、ここで終わるからこの話は良いのだろう。それから個人的に料理ができる男性はいいなあと。。こんなことを書いては失礼なのかもしれないが、有川浩さんの「植物図鑑」を思い起こした。

「Fantasica Song 1」
 女の子たちがきらきらしている。ワクワクするような学園生活の滑り出し。主人公の「さら」を含め女の子たちの名前がひらがなで、地の文章と混ざってしまって、一瞬混乱。そこがちょっと残念だった。

「花壇のアトリエ(センチメンタル)」
インタビューには、「二人の女性の傷が癒やされていく様を描いています(中略)このあと物語は、二人の女性がどのような悩みを抱え、如何にして共有していくかという本題にはいっていきます」と書いてある。。サンプルでの情景描写が印象的だっただけに、二人の悩みはなんなのだろうと、ものすごく気になった。

「彼と僕の大事な恋人たち」
システムにおぼれていく主人公。これは誰にでもおこりうる。わたしだって、パズルに弱くてそれに没頭すると、家事も育児も仕事も美容もすべて放り出してしまう。日常というものがぼんやりしたどうでもいいものに思えてしまうのだ。そんな感じをよく描いているなあと思った。そしてまた佐伯さんいいキャラクターだな。とも。ただ、個人的には、自分の過去なんて振り返りたくない。過去の恋人との思い出を文章化して検索できるようにするっていうのは、人にとって拷問ではないのだろうか。

「さんざんなロスタティクル」
 既読
 主人公が記憶喪失。ミステリアスな事件のとっかかりはきっちり。私のお気に入りのキャラクターが出てくる前にサンプル終了ですかー。。
 

「かぐやの誓約」
インタビューを読んで、なんで「誓約」がつくのか納得する。竹取物語はいろいろな読み解き方がある物語なのではないでしょうか。古典として読むべきかファンタジーとして読むべきか。うむむむ。。。
 
「落語り帳 春寄席(落語り帳シリーズ)」
いきおいでグイグイ読める。よいところで落ちてる。さすが。いつでも読めると思って手を出さないでいたもの。これを機会に購入。

「彼女たちの本領」
ロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」Starship Troopersを思い浮かべながら読んだ。でも、←これは、パワードスーツだから、空挺歩兵に近いのは、映画版のほうかな。。。ともあれ読んでみよう。。

「こくいきさん ~一~」
インタビューには「佐和乃の激情が招いてしまう逆境からの逆転劇」とあり、読んでいく限り、主人公はそんなタイプではなさそうなのになあ。と思っていましたが、伏線ありました。やはりその逆境からの逆転劇、気になります。

「ピヨ一号二号のこと」
屋台、ひよこ、豚バラ。なんか、もうそれだけでいい。頭の中に、夜祭りができあがる。そうなると、あとは作者の世界にのっかって、主人公の目になっていけばいい。
もっといろいろ読みたいので、次回作楽しみです。

「トリオソナタ」
これから主人公と音楽のかかわりがどう書かれていくのだろうと思う。音楽にかける青年の姿を、当時のウイーンを背景に描くというのはとても魅力的だ。まず、音楽修行者という体験しがたい世界が描かれている。ウイーンという音楽の都の日常が、描かれているのもいい。と思った。

簡単ですけれど。。以上です。。。

日本カメラ博物館にいってきました

ただいま書いている小説では、カメラについて調べる必要がありまして。。。。
しかし私はカメラにまったく興味がありません(断言!)。

いつもは、分からないことや疑問に思ったことは、ネットや図書館の本で調べるのですが。。。。

今回ばかりは、
本をよんでもさっぱりわからない。

カメラの雑学図鑑
カメラの雑学図鑑

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豊田 堅二
日本実業出版社
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↑この本を読んでみたのですが
「一眼レフのミラーは、撮影時には上に跳ね上がるものと相場が決まっています。通常は、カメラボディの上面付近にファインダースクリーン、つまりピント板が……」
ミラーって何?レンズと違うの? 跳ね上がるものと相場が決まってるの? ファインダースクリーンって何? ピント板って何?
単語レベルでさっぱりわからない。。。興味が全然ないから、しらべるのも進まない。

今回の話は、おおざっぱに言うと、前半はカメラの話で、後半は掃除の話です。
掃除はいつもやっていることだから、登場人物達は動くし、話はさくさくすすむのです。
それで、後半ばかり、はかどって、はかどってしょうがありません。
今現在の進捗は、前半が40枚くらい、後半が70枚。
(私は、話は、最初から書いていかずに、書きやすいところから書いていきます)

しょうがないので、実際にカメラをさわってきました。
日本カメラ博物館に行ってきました。
小さいスペースなのですが、面白かったです。体験コーナーがあって「二眼レフカメラ」(上からのぞくタイプ)と「サムライ」に触れたのが楽しかったです。。。
。。。目をひく変わったカメラばかりさわってどうすんだという感じです。。。

展示では「拳銃型カメラ」と、「マッチボックスカメラ」と「シガレットカメラ」が面白かったです。
。。。。だから目をひく変わったカメラばかりに関心をもってどうするんだと。。。

拳銃型カメラなんて、マガジンに閃光弾を入れて、フラッシュの代わりにするって。。。
。。。。だから、拳銃型カメラから離れよう。。。

15分もあれば、一回りできるようなこじんまりとした博物館なのですが、一時間も居座ってしまい、さらに書棚の雑誌を見ていたら、スタッフの方に「何をお探しですか?」と声をかけられてしまいました。(不審だったんだろーなー)

ありがとうございます。

ご親切にも、適切な本もご案内いただきました。。。
カタログ1冊買ってしまいました。。。。
さ、頑張って書こう。。。

さて、話は変わりますが、群雛にサンプル枠で参加させていただきました。。。
ただいま、発売中です。

月刊群雛 (GunSu) 2014年 02月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~
日本独立作家同盟 (2014-01-28)
売り上げランキング: 1,094

月刊群雛 2014年2月号について

昨年末、日本独立作家同盟に、参加しました。
この同盟は、セルフパブリッシング(自己出版)についての情報交換や作家同士の交流などを目的とする団体です。
参加したきっかけは、小川一水さんが、日本独立作家同盟のtwitterアカウントをフォローしていたから、というミーハーな理由です。

さて、この同盟が制作するインディーズ作家を応援するマガジン「月刊群雛 GunSu」が、今月末発売となります。

その二月号にサンプル枠で参加することに決めました。
作品は、「むささびレディは君のために翔ぶ」です。

参加しようとおもったきっかけは、「またいつものパターン」です。
はい。「老後の楽しみになる」です。
これ以外の、理由はないんかい。。。。
でも、後で、思い返した時に、自分の筆名が表紙に残るのは楽しいかなあと。
ワクワクしませんか?

相談相手に聞いたところ
(お前は自分の頭で考える機能はないんかい!!  ないね。そんなもん)
三分で返事がかえってきました。
「ああ、春陽会みたいなもんじゃね」
 春陽会は 洋画を作成する方の団体です。
「よーするに売れないから、目立つように集団になって、何かやる」
 そう言われると、身も蓋もない。
「派閥出来て、分裂して、それを繰り返して」
 やかましい。黙れ。
「この『参加者全員でプロモーションを行う』って何か数値化されているの? これくらいしないといけないって決まってるとか」
 知らん。。決まってたら怖い。

というわけで
インディーズ作家を応援するマガジン「月刊群雛 GunSu」二〇一四年二月号の参加者が確定! 現在制作進行中・発売日は1月28日です

参加する作品はこれです。

むささびレディは君のために翔ぶ
たらこクラブ社 (2014-01-17)
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